有と無の2つを作り出し社会を守る
世界第3位の経済大国である日本。住宅、車、テレビ、スマホ……必要な「モノ」はすべて手に入る現代ですが、「この社会は豊かなのか」「循環型社会は進んでいるのか」「社会にあふれる情報管理は大丈夫なのか」と常に問い続けています。新型コロナウイルスの影響による生活様式の変化を受け、社会は大きく変わりました。日々の生活だけではなく、仕事、学び、趣味など、あらゆる社会活動に情報が存在し情報量は確実に増えています。すべての社会生活に「個人情報」などのセンシティブデータが存在することになったのです。その中で、多くの人が情報の安全管理について考え直したのではないでしょうか。リサイクルなどの循環型社会と情報の安全管理2つを両立させることこそ金沢紙業グループのパーパスと考えています。画一化された旧来型のビジネスモデルではなく、グローバルスタンダード、パーソナライズ化されたサービスこそがこれからの時代には必要です。一人一人の社会生活が安心安全である普遍的価値の提供を実現するべく、「有と無の2つを作り出し社会を守る」を企業理念としました。古紙リサイクル事業では循環型社会の実現に貢献し、機密情報処理事業ではあらゆる場所に存在する情報を国際認証により安全に抹消し情報社会発展に寄与していきます。リサイクルはゼロをイチにする事業であり、機密抹消はイチをゼロにする事業です。
私たちを信用し依頼してくださる皆様に、喜んでいただきたい、期待に応えたい、熱い姿勢を持ち続けることが当社の事業理念であり、多くのお客様の信頼を得る方法と考えています。
「安心安全」を大切に仲間や社員がお互いを信頼しあい、認められ、選ばれる企業を目指し続けます。
代表取締役 端保 聡